教え子との再会とチャンスの話

2日前、慶応大学の教え子のシンイチ君と、久しぶりの再会をしました。
彼は、僕が慶応大学で10年前に開設した「パーソナル・キャリア・マネージメント」
クラスの履修生でした。

ちょうど、彼の人生のターニングポイントで、将来の方向性について
相談をしたかった、とのこと。

話をしている中で、僕の最近の仕事の経緯なんかを説明することになりました:
日本での講談社文庫の刊行、韓国で刊行されて2刷目まで行っている本のこと、
中国・台湾で、先月、刊行されたばかりの本のこと、そして、中国での
デュボワ・メソッドの展開のこと、などなど。

改めてこうしてみると、いろいろなところからチャンスが舞い込んで来て、
一つずつ、地道に実現をしていった話なのですが、それを聞いたシンイチ君は、
「先生、話を聞いている限りものすごいラッキーが続いた結果、ということですよね?
僕は、どういう方向性を選んだら良いのか(どういう行動を積極的に取れば?)、
ということを知りたくて、きょう、ここに相談に来たんですけど・・・・。」
と戸惑い気味に切りかえしてくれたのを聞いて「ちょっと、待ってて。」と
お手洗いに行き、その間に、僕が彼に伝えようとしていることの真意を、
もう一度、ざっと分析してみました。

確かに、状況のひとつひとつは、チャンスの到来によって実現しています。

しかし、そのチャンスが到来するタイミングは、僕にだって全く分かりません。
しかも、「これがチャンスですよ!」と、チャンス自体は教えてくれません。
黙って、そろそろと近づいて来て、黙って、そろそろと遠のいて行くのが、
チャンスの性質なんです。とても厄介です。

じゃあ、どうやって僕がそれでもチャンスを掴んで来たのか。

おそらく、基本的な行動の法則があるような気がします。法則というと、
堅苦しいですが、行動のクセみたいなものでしょうか。

例えば、損得関係なく人間関係は大切にします。
それがどんなひとでも、どんな状況でも、です。
実は、それらのうちのどれかが、ある日、大化けするのを何度も経験してきました。

それが、実はチャンスの糸口だった!という例がいくつもあります。

僕が日本に来るきっかけを作ったのも、何気ない友情が発端でした。
ヒロシというパリに住む画家の友人が、東京に住む友人を紹介してくれた
ことがきっかけで、こうして、いま、僕は東京に住んでいます。
ヒロシと出会ったときは、まさかそんなことになるとは夢にも思っても
いませんでした。

中国でも同じく。
中国で出会った親子、ビジネスマン、学生、レストランの店主、道士、
おみやげ屋さんのおばちゃん・・・。
どこの誰が、手を差し伸べてくれるのか分かりません。
武当山のお寺の横にある、小さな食堂のおじさんが、僕の修行仲間の
ケガの手当をしてくれたりもしました。
なぜなら、彼の正体は武術の師匠で、道士だったからです(笑)
おとぎ話みたいですが、実話です。それも、彼が僕を信頼してくれたから、明してくれた正体でした。
それから、武当山の修行中に出会った親子との縁がきっかけで、僕の中国
での活躍のフィールドが、いま、どんどん広がりつつあります。

誓って言えますが、損得の計算をしたことはありません。
なぜなら、計算したところで、そのとおりになるわけがないですから(笑)

今回、こうして将来の相談をしにきてくれているシンイチ君にしても
そうです。平日の3時間、仕事を横に置いていて、彼の人生相談に乗りました。

彼がクラスを履修してから9年の月日が経ちますが、
彼が思い立って行動を起こして、話をしてくれたことで、役にたったそうです。
彼のその積極的な行動を誇りに思いますし、これからの将来が非常に楽しみです。

僕が常に心に決めているのは、担当した学生たちは、生涯、ずっと支援
していくつもりだ、ということです。
その根拠は、損得ではなく、人間としての友情の心や、教師としての
プロ意識みたいなものがあい混じったものです。
コンスタントに何かをつづけることの大切さは、僕の中にある価値観の
ひとつですが、そこには「誠実であろう」という気持ちも常にあります。

今回話をした、シンイチ君のブログです:
http://ameblo.jp/koshirock2004/entry-11232635744.html

今週土曜日に、また、デュボワ・メソッド(キャリア・マネージメント)の
クラスが六本木ヒルズでありますので、興味のある方は、
遊びにきてください。

「シンプルでブレないキャリアの作り方」というテーマです。

ワークショップ形式で、楽しみながら学ぶクラスなので、気軽に参加してみてください。
http://www.academyhills.com/artelli/detail/2012/tqe2it00000h0cjk.html

Keio university, Personal Career Management class by Francois Dubois

慶応義塾大学での「パーソナル・キャリア・マネージメント」クラスにて

ゲスト講師と共に。

Keio univresity, Personal Career Management class by Francois Dubois.

慶応義塾大学での「パーソナル・キャリア・マネージメント」クラスにて。

講演会の最中。

Keio univresity, Personal Career Management class by Francois Dubois.

慶応義塾大学での「パーソナル・キャリア・マネージメント」クラスにて。

ゲストと共に、講演会直後。

■5月の朝日カルチャーセンター横浜:特別講座■

フランソワ・デュボワの人生を変えた宝物

- 中国武当山での太極拳修行90日

至:朝日カルチャーセンター横浜

日時:5月12日(土)15:30〜17:30

お申し込みは、コチラから。

[新刊] 

太極拳が教えてくれた人生の宝物-中国・武当山90日間修行の記

(講談社文庫)


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■ライフとキャリア のことなら

『デュボワ・メソッ ド・スクール』

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 ■都内で学べる太極拳

『WIMA:武当式太極拳・気功教室』

 

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【デュボワ・メソッド・ブログは、毎週木or金曜日更新】

 

文字通り山のような資料作り

中国、HK,、台湾で僕の本が出版されたことを皮切りに、北京を中心にデュボワ・メソッドを広めよう、という動きが向こうのエージェントで始まっています。

中国市場にとって、デュボワ・メソッドは全く未知の世界です。

何それ?誰それ?何をするの?というひとびとに、どうやってキャリアマネージメントのコンセプトとその手法を正しく伝えるか。

いま、その大きな課題を抱えて、資料作りに奮闘中です。8年にもわたるメソッドの歴史やその背景、実績、そして、実際に活躍している受講生のことを分かりやすく解説するのは、ものすごい労力です。が、中国で仕事をする時のスピード感は、とても心地良いものを感じています。

というわけで、今週は、ずっとパソコンの前で、8年、いや、それ以上のアーカイブをひっくり返しながら、ひたすら資料作りの作業中です。

 

そして、今週末は、御岳山で太極拳の合宿が控えています。

WIMA3周年を祝う場にしたいと思います。

 

■朝日カルチャーセンター横浜:特別講座■

フランソワ・デュボワの人生を変えた宝物

- 中国武当山での太極拳修行90日

至:朝日カルチャーセンター横浜

日時:5月12日(土)15:30〜17:30

お申し込みは、コチラから。

[新刊] 

太極拳が教えてくれた人生の宝物-中国・武当山90日間修行の記

(講談社文庫)


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『デュボワ・メソッ ド・スクール』

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『WIMA:武当式太極拳・気功教室』

 

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武当山の兄弟子の来日

3月末に中国からもどってきて、4月1日から、武当山の兄弟子のシモンが来日していました。

彼は、『太極拳が教えてくれた人生の宝物-中国・武当山90日間修行の紀』(講談社文庫)にも、ハンスの名前で登場しているスエーデン人の兄弟子です。
そう、色々と複雑な過去を背負っている、あの“彼”です。

本のおかげもあって、実物の彼に一目会ってみたい!というWIMAの受講生や編集者も多く、歓迎会は大繁盛でした。
某社の書籍編集者は、「なぜ、修行の地として、武当山を目指したのですか?」という、もっともな、そして誰もが知りたい質問をし、それに対するシモンの答えも非常に興味深かったです。
(もちろん、僕はその話しはすでに過去にも聞いていましたが。)

どんな人間にも歴史はありますが、彼の過去もまた非常に複雑で、物語性に富んだ、興味深いものです。
幼少期の考えや夢、強烈にインパクトに残ったもの、そして家族との関係が、彼のコアを形成し、そして、多感な思春期を経て大人になり、いつの間にかどん底に自分を追いやっていた状況から、一歩ずつ這い上がってきた経緯があります。

彼は、ある意味、自分を取り戻すために武当山を目指し、そして、修行を重ねています。
そして、おもしろいことに、僕もまた、まったく別のアプローチから自分を取り戻すために武当山で修行をはじめたのです。

出会った頃の彼と僕は、言うなれば、修行初期の精神と肉体を抱えて、お互いに交流していました。

やがて、数年が経ち、お互いの立ち位置や、肉体、精神も変化してきました。

彼は、学籍を置くアフリカの大学での勉強を続け、そしてスエーデンと武当山を往復して、ここのところは、武当山に住み着いてさらに修行を深めようとしているさなかです。

僕は僕で、WIMAを立ち上げ、さらには韓国、中国大陸、HK、台湾で、キャリア教育の本を出版し、インタビューやプロモーション活動を北京を中心に展開しているさなかです。
その合間の時間を縫って、武当山に通いつづけ、そして、修行を深めています。

修行初期に比べると、武当山と武当派の武術への取り組み方が、ずいぶんと変わってきたと思います。

それは身体を通じての理解が深ってきているから、というのもありますし、またできることがどんどんと変化してきたというのもあります。
(もちろん良い方向で、という意味です。笑。)

それはシモンもまた同じで、疑問に思うことや壁と感じることが、とても似ているところもあります。
また、肉体も精神も進化をしているので、自分たちに課される課題がさらに複雑になってきているのを感じています。
彼が来日している最中は、時に横浜を散策しながら、そんなことを話し込んだりもしました。

もちろん、WIMAの特別講師もつとめてもらいました。これはまた、非常にいいクラスでした。

なかなか思い出深い新年度を迎えました。

今回のシモン来日の写真は、ブログの一番下に貼っておきます。

どうぞおたのしみください。

来週末の21日・22日は、御岳山(青梅市)で太極拳の春のプチ合宿があります。
みなさん、どなたでも大歓迎です。
小さなお子様がいらっしゃる方も、どうぞ遠慮なくお声がけ&相談ください。
いつもお世話になっている、御岳山のお宿には、小学生・幼稚園・保育園の子どもたちもいますので、いっしょに遊んでくれます。
また、日帰りでも大丈夫です。

↓↓↓詳しくは、こちらをどうぞご覧ください↓↓↓

 [2012年春のイベント]

■WIMA春のプチ合宿■

春の御岳山(青梅市)で、太極拳・気功の合宿をやります。

どなたでも参加可能です。初心者、大歓迎!

4月21日(土)・22日(日)詳細は、こちらのチラシをクリック!

 http://wima.co.jp/pics/haru12.jpg

■朝日カルチャーセンター横浜:特別講座■

フランソワ・デュボワの人生を変えた宝物

- 中国武当山での太極拳修行90日

至:朝日カルチャーセンター横浜

日時:5月12日(土)15:30〜17:30

お申し込みは、コチラから。

[新刊] 

太極拳が教えてくれた人生の宝物-中国・武当山90日間修行の記

(講談社文庫)


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■ライフとキャリア のことなら

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『WIMA:武当式太極拳・気功教室』

 

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【デュボワ・メソッド・ブログは、毎週木or金曜日更新】

■Simo特別クラスの様子(Photo by Gael )
https://plus.google.com/u/0/photos/116076682107197072833/albums/5728631068847867681?authkey=CJmE1IXcuav30AE

 ■Simon特別気功クラスの様子 (Photo by Francois)

Simonの特別クラスつづき(アルバム)

■Simon welcome party の様子

つづきはこちら。

■Simon at Yokohama