“コミュニティー”に属する私たち

日本に戻ってきました。

少し肌寒くなってきましたね。

 

人間は社会性のある動物ですから、当然、日々の生活や仕事において、無意識に、自分の属性に沿った集団(コミュニティー)に帰属して生きています。

具体的にそこに名前を与えることもありますが(例:ゴルフ仲間、釣り仲間、自転車仲間、飲み仲間、仕事仲間など)もしかしたら、強く意識しない程度のゆるいつながりのコミュニティーの場合、名無しのケースの方が多いかもしれませんね。

 

誰がどこに属しているか、よりも、むしろ興味深いのは、自分とは違うコミュニティーに属している人間に対して、人は厳しい目を向けたり、批判的な目で見たり、あるいは、価値観の押し付けを思わず行ってしまう場合も発生するのです。

 

一番、分かりやすくて、相容れないコミュニティーの対立は「お金持ち」VS「貧乏人」ではないでしょうか。昔から、本や映画、歌などの文芸作品のテーマとしても、数え切れないほどに取り上げられてきています。

「お金持ち」の価値観は、「貧乏人」の価値観を苛立たせ、その逆もまたしかり(笑)。そして、価値観の相容れなさが悲劇や喜劇を生み出すといった具合です。

ほかにも、痩せている人VS太っている人、草食系VS肉食系、健康な人VS病気がちな人、寛容な人VSケチな人、頭のいい人VS頭の悪い人、まあ、数え上げたらきりがありません。

 

先日、フランスで、まさにこういうコミュニティーの衝突の場面に僕も遭遇したのです。

レストランでの食事の席だったのですが、いわゆるふくよかを通り越して「太りすぎ」の人たちと、僕みたいな「普通の体型」の人たちが混じっての、知り合いとの食事でした。

 

先に申し上げておきますが、僕は決してがりがりの痩せすぎ体型ではなく、標準的な体型をしています。

しかし、そのとき「太りすぎ」の人達から「お前は、痩せすぎだ。病気なんじゃないのか?」と疑いの目で見られ始めたのです。

いやいや、勝手に僕を病気にしないで下さい。

「そんなに痩せてたら、そのうちもっと病気になっちまうよ。もっと食べなさい。」と。

いや、だから、普通に必要な量を食べています。

トレーニングもしていますので、極端な体重オーバーになることがないだけです。

 

どんなに向こうが勧めても、食べる量がいぜんとして増えないので、今度は精神的な問題を抱えている人にされてしまいました(笑)

「じゃあ、お前は痩せた体型にこだわってるということは、ははーん、若作りをしたいんだな。そりゃ、それでなんか精神的な問題でもあるんじゃないか?」と。

 

えー!?なんで、僕をそんなに病人にしたがるんでしょうか(笑)

 

客観的に見て、太りすぎの方たちは体重オーバーによる脂肪肝だったり、高血圧だったり、動脈硬化だったり、腰・膝などの関節の痛みだったり、いろいろな「具体的な症状」を伴った病気を持っていたり、さらには、薬を常飲していたりしているわけです。

 

薬は頭痛のときくらいしか飲まない僕と比べたら、どっちが健康か、そんなことは中立的な目で見れば、明らかなのですが、彼らはどうしても僕の方を病人扱いしたいようです。

 

また、フランスに行っている間も、毎日トレーニングを欠かさずやっていたのですが、トレーニングのし過ぎで、背中に故障が発生してしまいました。

すると今度は「ほら、やっぱり年齢的にもガタが来るのよ」というリアクションが。

 

いや、だから、トレーニングを毎日積んでいたら、10代の子どもだって故障は発生するので、年齢的な問題とはまったく別次元の話です。

 

どうも「自分達の世界の常識」イコール「他の世界でも常識」という風に、ごりごり価値観を押し付けてくるのですね。(この場合、トレーニングしない自分は、あちこちにガタが来ているけど、“それは年齢的に仕方がない。”と言った言い訳で、体の面倒をちゃんと見てあげていない事実を隠してしまっている。)

 

ひとつの世界だけに浸かって生きていると、そういった「偏狭」な頭になっていることに気がつかなくなって、いつの間にか世の真理まで曲げて解釈し始めてしまいます。

それは危険ですよ。

 

ところで、あなたが属しているコミュニティーは、大丈夫ですか?(笑)

 

なんかちょっとヤバイかな?おかしいかな?偏ってるかな?と思ったら、一度、よそのコミュニティーにも出かけて見てください。

世界の乗り換えは、あなたの自由ですから。

 

さて、きょうはブログの内容とは関係のない、フランスの田舎ののどかな日常風景の写真を貼っておきましょう。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

いよいよ、来週から大前研一のアタッカーズビジネス スクールで、

「アントレプレナーシップ講座」が始まります。

いまから、非常に楽しみです。

 

 

飛行機の窓から

 

 食事のお供。

のどかです。

 

メス同士の戦い

修道院。

修道院の裏手

向こうで売っているオランジーナ。「サムライ」「ゲイシャ」「ブラック」などいろいろなシリーズで味が展開中!左はブラッドオレンジ味。

オーブン料理。

飛行機のまどから見えた富士山!

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CDG空港での珍光景

こんにちは。

先週からフランスに来ています。
今回は、実家のあるグルノーブルに、じっととどまっています。

羽田→パリ→リヨンという旅程で飛んできたのですが、
パリでのトランジットの際に、何とも冷や汗をかくような体験をしました!

シャルルドゴール空港で、国際便から国内便に乗り換える時、
セキュリティーゲートを通過しようとしたところ、
なんと、目の前に500人くらいの大行列が!

しかも、僕の飛行機の搭乗まであと30分という、ぎりぎりの時間なのです。

近くにいた係員に「僕のフライトは、あと30分で搭乗なんですけど、先に
通してもらえませんか?」と聞くと、「ここにいるみなさん、全員そうなんです。」

おいおいおいおい。

「え!?!?!だって、こんなに大勢、短期間で通れないじゃないですか。
乗り遅れたらどうするんですか?」

「そうしたら、次の飛行機に乗って頂きます。」

「バスじゃないんだから。でも、次の飛行機には、十分空きがあるんですか?」

「いいえ、満席です。」

「じゃ・・・・、予約をしていたお客さんが降ろされて、
この人たちを乗せるってこと?????」

「ええ、そうなります・・・。」

こんなおかしなシステムは、初めて見ました。
なんだかなあ。

現在の欧州とアラブの情勢で、おそらくセキュリティーチェックが
一層厳しくなっているのでしょうが、それにしても。

と、ぶつぶつ言いながら、じっと列に並んで待ってみるものの、
10分、20分経っても、まったく前に進みません。

飛行機が遅れたら、リヨンで待ってくれている迎えの人たちはどうなるんだ。
おいおい。こっちにだって、予定があるんだ。

どんどん焦り初めて、少し遠くの列を見やると、何やら
優先的にセキュリティーゲートをくぐっていく小集団が。

どうもファーストクラスの乗客のようです。

僕は今回エコノミーで移動ですが、
もうコレしか無い!と咄嗟の判断で、
そのファーストクラスの一団の最後尾に紛れ込みました(笑)。

係員が「お客様も、みなさまとご一緒ですか?」と、
少し離れていた僕に声をかけてきたので、
「ええ、そうですけど」と当然の顔で答えると、
「では、パスポートを拝見いたします」と。

そのまま、普通にチェックを通過して、
飛行機に間一髪乗り込めました!

本当に間一髪だったんです。

なぜなら、僕が乗り込んだと同時に、飛行機の扉が僕の後ろで
ピタッと閉まったんですよ。

やれやれと思って、自分の席につくと、当然、
乗れなかったお客さんが大勢いるので、席はガラガラ。

乗務員も「こんなにセキュリティー対応の遅れが酷いのは、
フライト人生で、初めてですよ!」と僕らに愚痴を
こぼしていました。

人口が少ない広々とした機内で、いつ離陸かな、と思って待っていると、
今度は機長アナウンスで「乗れなかったお客様の荷物を機体から降ろすので、
もう30分ほど、お待ちください。」

おいおいおいおい。

結果的に、50分遅れで離陸しました。

でも、リヨンには、たったの10分遅れで到着したので、
空中では、文字どおり相当飛ばしたんでしょうね(笑)

そんな、びっくりな体験をしました。

機転を利かすって、大事ですね :P

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■開場:18:30

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来週からフランス

来週からフランスに行ってきます。

その前にこちらで済ませておく仕事をこなす日々なので、

ばたばたしています。

来週のブログはフランスからです。

どうぞお楽しみに!

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