プロの仕事とは

ひとつのテーマを扱う打ち合わせに臨むとします。
それに関する直接的な情報と、その周辺情報をしつこく集めていきます。
それに関連する自らの直接的&間接的な経験を、洗いざらい総動員します。
何時間もの下調べと、思考と、分析と、ブレーンストーミングと、検討をくり返していきます。予見できる出来事はもちろんのこと、予見できない出来事もマージンに入れておきます。
そして、最終的に、それらの膨大な仕事量を、シンプルな言葉と思考とに落とし込んで、相手方との打ち合わせに臨みます。

打ち合わせの席では、相手に一発で伝わる言葉であったり、相手に寄り添うような自然な思考でなくては、顔をつき合わせて話をしている意味が、まったくありません。

表に見えるシンプルな結果の裏には、しっかりとした準備と、仕込みの時間の積み重ねが隠れています。

それが、プロの仕事であり、クリエイティビティだと考えます。

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才能を花開かせる極意

ある有名なフランスの俳優(ミシェル・ブーケ)の名言があります。

「言葉がすりきれてしまうまで、くり返しくり返し、セリフというのは練習するものだ。くり返しすぎて、セリフを言っている役者本人の意図なんて、すっかり消滅してしまうまでだ!」

これは、芸術を極める極意のひとつです。

それが演劇であれ、音楽であれ、あるいは、武術であれ、与えられた課題をとにかくくり返していく中で、肉体も心もくたくたになってしまうまで、くり返していくと「うまくやろう」「きれいにまとめよう」「見せつけてやろう」「きちんとやろう」「こうしたほうがかっこいい」という意図がことごとく打ち砕かれて、消滅していきます。

才能は、人間の様々な意図が消滅したそのすき間から、すうっとゆっくりと花開いていくものです。

才能は、人間の意図を超えたところに隠れています。隠れたところにあるものを、表に取り出すのが本人のやるべきことです。
しかも、才能自体は誰にでもあります。
ただし、そこに手が届くには、秘密の鍵がいるのです。その鍵が「意図を捨てる」ことにあります。

さらに、ひとつのことに秀でた人間は、この極意を知っています。極意を通して、極めたからです。
そして、極意を一度知ると、別の分野にも応用し始めることができます。

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怒りの感情は、こうやって上手に利用する

物事が停滞しているのを見るのが、世の中で一番嫌いです。
僕の性格ですね(笑)。
どんな変化でもいいので、(後退にせよ、前進にせよ)とにかく、動いていることを良しとします。わずかでも動いていれば、その動きによって、次の講じる手がわかるからです。

仕事をしていると、時々、じっとして動かない状況が発生します。避けて通れない待ちの状況なら良いのですが、このまま停滞しているとマズイという状況は、見逃したり長引くと危険です。
そういう時、みなさんは、どうやって状況を打破しますか?
一番やってはいけないのが、自分もいっしょにどんよりして悩みの淵にはまってしまうことです。

こういうときは「怒り」のエネルギーを活用します。
「動かない。なぜだ!!!」という率直な気持ちに蓋をせず、それを動力源にします。

実際、どんよりとしている状況は、質量的にも重たいものです。それは、たとえば関わっている人間の意識の重さだったり、状況の複雑さの重さだったり、いろいろな重さなので、その重さを吹き飛ばすには、それに匹敵するくらいの強いエネルギーが必要です。
だからこそ「怒り」のエネルギーが有効になってきます。
怒ることで、場に動きをもたらします。ひとつの動きは、別の動きを誘発し、それらが連鎖して、最終的に状況に変化が生まれます。

ただし、怒りのエネルギーを活用するにも、状況が好転することを目的としてください。
何でもかんでも怒っていると、それはただの迷惑です。

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感覚の探求

世の中には、成長し続ける人と、なかなかそれができない人がいます。
実は、この2つのタイプの人間に差をつける「カギ」があることが、日ごろの観察と経験によって見えてきました。

音楽の世界を例にとってみます。
同じパッセージを、何もわからないまま、何も感じないまま、練習で何時間も弾き続けていては、何も得るものはありません。たしかに、繰り返しの練習は必要 ですが、弾いているフレーズに親しんで馴染んでいき、やがて音が自分のものになっていって、はじめて練習の成果と呼べます。繰り返し弾きこんである音と、 そうでない音は、奏者だけでなく、聴いている方にも、瞬間的にバレるものです。
そうやって練習を重ねていく中で、あなたの技術力が上がり、さらに芸術的な“知性”も磨かれ、やがて、数年後に、それらの集大成が、あなたを本物の音楽家にしていきます。

内家拳(中国武術)でも同じです。
型をただバカみたいに繰り返しやっていても、それが“あなたの動き”として感覚的に体に馴染まない限り、稽古の本質から外れたまま、月日ばかりが流れていきます。
逆に、型がまるで反射神経のように“自分の動き”になっていけば、さらに新しい型を覚える際にも、すぐに体が理解をして覚えが早くなるのです。それが身体的な“知性”なのです。
最終的には、体の使い方に秀でることになり、それらは体の内部にも様々な良いことをもたらすことになります。それが、武術家です。

そして、ビジネスでもまったく同じことが言えます。
ビジネスパターンを、ただ教科書から学び取るだけだったり、あるいは試験で良い点数を取ることだけが目的であれば、あなたは成功できる人、企業を統率できる人には決してなれないでしょう。
学んだビジネスパターンを自分のものにし、ほかのビジネスケースにも応用できるように、内側からにじみ出る直観や思考能力、そして、行動力を最優先に進んでいくことが必須です。
それが、本当の意味での「学び」なのです。

どの分野においても、感じること、感覚の重要性が外せませんね。
でも、その肝心な感覚が「わからない」「見つからない」というときは、どうすればいいのでしょうか?
僕の考えでは、はじめのうちは、心配しなくても大丈夫です。なぜなら、学んでいることを自分のものにしよう、という道に、すでにあなたがいるからです。 (そうでなければ、「感じることができない」ことを重要視しないでしょう。)繰り返し繰り返す、練習を重ねていく中でも、それでもなかなか感覚がわからな い!というのであれば、人間は本能的に感覚を探ろうとする動物ですから、自分の内なる習得能力を信じてみることです。また、あなたを助けてくれそうな人を 探します。そこが、カギなのです。

その時期は、数ヶ月、あるいは、数年かかることだってありえます。でも、最終的にはそれは大して重要ではありません。どんなに時間がかかろうとも、いつか、学んだもの達が自分のものになればいいのですから。

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人づき合いのコツ:事実と感情

新しい人と知り合って、そのことを誰か別の人に話すとき、人物描写にほとんど必ず気持ちを表す形容詞もついて、何かしらの好意・敵意などの“評価”が付随します。

たとえば
「このあいだ、ある男の子に会ってね、すっごくいい人なの!」
「出会えてよかったなあ。本当に面白い奴だったぜ。」
「頭がいいんだ、さすがって思ったよ。」
あるいは
「嫌だなあ。びっくりするほどの、馬鹿だったよ!」
などなど(笑)

客観的な人物描写だけにとどまらず、すき間に個人的な感情が入り込んでしまうのです。そうすると、人物評価が、全体がぼやけてしまう。

そうするとどうなるか?

たとえば
「びっくりしたわ。あの人が、あんな風にリアクションを取るとは思わなかった!」
あるいは
「裏切られた!!!!すっげえ、傷ついたよ・・・。」
など、相手のリアクションを客観的に見るだけにとどまらず、好意を裏切ったことへの憤りも混じってきます。
ポジティブな評価の場合も、もちろん同じです。
「彼は、天才的だわ。まったくそんなこと期待していなかったのに!」
と言った具合に。

つまり、個人的な好意・敵意の感情と、客観的な事実を分けて、冷静に人物やその行動を見る目を意識的に持たないと、うまく回るはずの人間関係も回らなくなってしまうのです。
特に、好意的な感情を抱いてしまった異性には、その「冷静な目」が持ちにくいので、余計に気をつけておいた方がいいですね。

感情を持つのは、人間として当たり前です。でも、感情が優先的にあなたの人生を支配してしまうようでは、人生、落とし穴だらけになる可能性がありますね。

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修行をする理由

僕が武当山でたびたび武術の修行をしている理由は、単純で明快です。
体と精神によい結果をもたらすから、です。

僕の言う結果とは、単に気分転換になるから、とか
気持ちがいいから、とかではなく、より具体的です。

体が絞まってきて、頭から余計な考え事が追い払われていって
頭と心に余裕が生まれ、集中できる。

その結果、ストレスへの耐性もあがります。
稽古をつうじて、頭と心に、物理的な余裕が生まれるからです。

だから、定期的に武当山に修行に行くのは、単なる休暇でも、
趣味でも、現実逃避でもなく、現実をより積極的に、
うまく生きるための、大切な工夫とも言えるかもしれません。

これからも、一生続けていく習慣です。

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あげましておめでとうございます!

今年のお正月は武当山へ!

武当山からみた2012年の最後の月を綺麗に撮れました。

それで、もちろん初日の出:

後ちょっとで東京に戻りますので、今年もよろしくお願いします!

 

年末年始

Joyeux Noel a tous!

クリスマスリースや門松が目につく街並みで、
ホリデイシーズン真っ盛りですね。

みなさまが、穏やかで良い年の暮と、
すてきな2013年を迎えられることを
心から願っています。

きのうは、自由が丘近くの一軒家のレストランで、
僕の誕生会を開きました。

とてもいい時間でしたね。

それぞれに楽しい話題、興味の尽きない話題、
笑顔を持ち寄って、年末にこうして和やかに
時間をわかちあうは、とてもいいものだと思いました。

あすからしばらく、真冬の武当山に行ってきます。
向こうでは、雪が深いらしく(1メートル)、気温も−11度。

極寒ですね。

シーズンオフのため、ホテルも一軒を残して、
すべて閉まっています。

何人かのWIMAのお弟子さんといっしょに、
冬の稽古に打ち込んできます。
まさに誰もいないので、稽古にはうってつけです。

山と稽古あるのみ。

みなさま、健康第一に、どうぞ良いお年を!

また、年明けにお会いしましょう。

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カルロス・ゴーン氏と

3日前、日産のカルロスー・ゴーン氏とプライベートの面会を持ちました。
内容はもちろんお話できませんが、僕がこの時にやりとりをしたことから
生まれた気持ちや考えなどの“リフレクション”を、ここでみなさんと共有
してみたいと思います。

ゴーン氏に会う、というそれだけで大切なイベントですので、
彼のことを10年以上も前から知っているとは言えど、
やはり、緊張します。手に汗握りました。

ゴーン氏は、僕がいままでお会いしてきた方の中で、最も、
注意深くひとの話に聞き耳を立てるひとで、どんな話題でも
彼は聞き入ります。
本音で話をするに限りますが、どんな話題でも彼は瞬時に理解を
示してくれます。

実は、氏とは多くのビジョンを分かち合うのですが、そうやって
心から共感する話をすることで、自分の道をまた新たに踏みしめていく
エネルギーが湧いてきました。

僕の今の活動は、もうプロフェッショナルキャリアを作り上げていくために
やっているのではなく、今度は、自分の内面の豊かさを広げてゆくために
やっていることなのだ、ということを、彼とのやりとりを通じて、改めて
強く自覚しました。

自覚を強くすることで、道を踏みしめる一歩一歩にも、
また力がこもります。

一般的には、プロフェッショナルキャリアを作り上げていくことで、
人間としての内面の豊かさも培われていくと考えているひとが
実に多いと思います。

実際、一部ではそれはそうかもしれませんが、ある程度の
年齢に達すると、その考えでは限界が来てしまいます。

現実的な話をしておくと、プロフェッショナルキャリアを
一生懸命構築していこうと思うあまりに、視野が狭まり
脇をふと通りかかっているチャンスを見逃してしまうことが
多々あります。

プロフェッショナルキャリアを構築してゆくとき、
その道のことばかり念頭に置いてキャリア構築をしていくと、
他のことがさっぱりわからなくなってしまったり、
できなくなってしまう羽目になります。
アンバランスな人間になってしまうわけです。

たしかに、キャリアの初期の頃は、仕事の仕方から、人間関係の
構築の仕方、ルールを理解したり守ったり、と吸収することが多く、
人間そのものの器を広げるチャンスがゴロゴロ転がっています。

しかし、時間の経過とともに、それらはルーチン化して、代わり映え
しなくなってくる時期がやってくるのです。

だからこそ、自分の内面を広げて豊にしてくれる活動に
ふたたび、立ち返る必要が出てきます。

今日の社会は、変化が早く、それに対応できうるためにも、
ひとりひとりに求められる中味が非常に高く、
複雑になってきています。
だからこそ、あらゆる方面で伸びてゆく豊な人間こそが
貴重になってくると思えてくるのです。

今回の面会の最後に撮った写真を何枚か、載せておきます。

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節目の誕生日に思うこと

きのう12月12日で、50歳を迎えました。

せっかくの節目の年齢なので、誕生会を24日(祝)のお昼時に、
自由が丘のフランス料理屋で、開催予定です。

どなたでもお越し頂けます。
ただし、30人限定なので、お越しになられたい方は、
どうかお早めにご連絡ください。

パーティー詳細:https://docs.google.com/open?id=0Bzp2c5vFuuRSNTNtalo4SFhuSzQ

 

連絡先:info@d-pr.jp

 

参加申込しめ切り:12月16日(日)

 

ご家族、ご友人連れで、ぜひどうぞ。

誕生日の前夜は、大前研一の「アタッカーズ・ビジネススクール」で
3ヶ月にわたる「アントレプレナーシップ講座」の、最終講義でした。

終わってからの打ち上げの席で、夜中0時を回ったので、
最初のバースデーケーキを、サプライズで頂きました。

ほんとうに、ありがとうございます。

実は、アントレプレナーシップのクラスのみんなと50歳の誕生日を
迎えることができたのは、みんなにとっても、良いシンボルかなと
思っています。

人は、年齢があがるほどに過去の経験やら何やらで「積み上げる」物も
増えていきますが、それがマイナスの負荷になって、
いろいろな他の物や、新しい物を諦めたり、手放したりする人が
多くなってくるように思うからです。

また、新しいチャレンジに億劫になって、むしろ、落ちつきと
休息をより多く求めるようになってきます。

にも関わらず、年齢が上がっても、変わらずに、
新しいことにチャレンジし続ける人や、臆せずにどんどんと前に
進んで行く人が一方でいるのは、いったい、なぜなんでしょうか?

こと、アントレプレナーという生き方を選択した場合、
年齢や経験年数に関係なく、一生、チャレンジし続ける
精神と肉体を持っておくことが必須になります。
(ガムシャラに続けるための精神と肉体、という意味ではないですよ!
淡々と続ける、という意味です。)

一般的な生き方のサンプルを見てみましょう。

若い頃は、とにかく、思いつくままに、体力に任せて、
ガムシャラに進みます。
とりあえずやってみる、という感じが強い。

あまり「積み上げる」「創り上げる」ことを考えずに、
体力や気力をやたらめったら使い放題使って、
ある程度の年齢に来たら、きっと、ページがくるっと変わって、
そこからは、一種の落ちつきと、それなりの経験と
バックグラウンドができるから、人生をもうちょっと
落ち着いて味わえるだろう・・・・みたいな、
根拠のない希望と妄想に頼って、突っ走ってきて
しまうのです。

心当たりありますか?

でも、そんな「ある程度まで行ったら落ち着く」展開は、
絶対にやってきません。

逆に、例えば、努力なしで、早く成功しすぎた人は、
自分の軸を作り終える前にひとつ出来上がってしまったもの
があるので、あとで崩れ落ちるケースが後を絶ちません。

どんなタイミングで成功したり、失敗したりしている人でも、
一番、大切なのは、そのプロジェクト(仕事・プライベート)
につぎ込むだけの気力・体力が、自分にはちゃんとあるのかどうかに、
できるだけ早く気がつくことだと考えています。
(プライベートの場合、結婚などもプロジェクトとして含まれますね。)

それに気がつくための目をしっかりと持つこと。

それは、デュボワ・メソッドでいつも教えていることでもあります。

体力が無くても、そのプロジェクトにどうしても参加したい!
実現させたい!という気持ちがしっかりとあれば(=情熱)、
「今の自分に必要なのは、体力づくりだ!」という具合に、
途中でへこたれない、折れないために、今の自分に
もっとも相応しいアクションが見えてきます。

みんな、今の自分に相応しくない行動や、気持ちを無理して
扱いすぎてしまうから、のちのち年齢と共に、
それらのツケが回ってきて、気力や体力がやられてしまい、
最終的に、諦めてしまう傾向にあるのです。

人生、何をしても自由です。

ただし、それをするための正しい道があって、
それに法って前に進まないと、
あとで、いろんな面倒なツケを払ったり、若さにかまけた
体力の無駄遣いがたたったりするわけです。

体を戦略的に活用する、とも言えるでしょう。

体はあなたの最大の味方ですから、大事に最後まで使い
こなせる方が、得策です。

今回、50歳を迎えるにあたり、僕は家族から
「節目だし、この先の生き方を見つめるために、
今までの人生を振り返ってみたら?」と促されました。

ちょっと意図を解説すると、彼らの言う「振り返る」行為は、
今まであんなことやこんなことをやった。
でも、そろそろ落ち着く頃だな。
さて、人生も枯れにかかってくるから、どうしようか考えよう。
というニュアンスが含まれています。

でも、自分の場合は、いつ何時も、「創りあげていく」ことを
明確に意識して、気力・体力作りをはじめ、
何事にも取り組んできたので、
ふり返ると言われても、それが良くわからないのです。
やってきたことを分析することはできても、
やってきたことを回顧ということは、正直、ピンと来ない。

この先も、続く「創りあげていく時間」を豊かに、奥深いものに
するために、過去とこれから先の未来の数々の点を、
線や網でつないでいく複雑なアクションを、どんどんと
起こし続けていくのが、僕の人生だと考えています。

それが続けられるには、何を差し置いても、気力と体力。

さて、みなさんのこれからの人生のプロジェクトは、
何ですか?

人間の可能性に限界をもうけるのは、もったいないものです。

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学びの本質

僕は教えることを本職としていますが、長年教えていると、本当に学ぼうとしているひとと、そうでないひとの違いが、見えてきます。
それは、一見するだけでは、よくわからないのが、実は落とし穴なのです。

例えば、熱心に聞き耳を立てて、教師の言う一言一言にうなずく生徒は、一見すると、「熱心に学ぼうとしている」ひとに見えますが、実は、まったく正反対のこともあるのです。
なぜなら本当に学ぶことよりも、「熱心に学んでいますよ」というポーズを取ってそれを周囲に見せることの方が、そのひとにとって最重要である場合があるからです。

そのひとが本質的に狙っていることと、行動が示していることがそぐわないことがあることを、忘れてはいけないと思います。

また、それは本人が自覚している時と、していない時があります。
当然、自覚をしている方が良いに決まっています。

あなたが何かを学んでいるひとであれば、(それは何かの教科でも良いし、人生全般においてのことでも構いません)あなた自身の本当の目的や狙いは何なのか、それは自分で気づくしかないのです。
教師はそこまで手伝ってくれはしませんし、それは教師の仕事の範疇ではありません。

そして、自分の本当の目的を自覚したところから、驚くべき学びの世界に飛び込むことができ、真の学びが始まります。

自覚をすることがもっとも難しいと言われていますが、それができると、できないとでは、大いなる違いが結果として待ち受けているのです。

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賢い体: 冬には、冬の過ごし方を

先週の中国黄山も寒かったですが、日本に戻ってきてから、
いよいよ、本格的な冬に向かって気温が下がってきましたね。

この季節、特に日本の飲食店で、いつも気になることがあります。
ほとんどのお店は、寒い真冬でも、氷入りの水を出します。

習慣としてそういうものだ、と思っているとついつい何も意識せずに
飲んでしまいますが、寒いのに氷水を出す、というのは、
実は体にとって非常に悪いことです。

それはそうですね。

仕組みを説明すると、簡単です。
冬は外気が寒いので、体の中から熱が逃げてしまわないように、
体は熱をできるだけ溜め込みます。
(逆に、夏は体の外に熱を逃がそうとします。)

せっかく、体の内側を暖かくしようと体が頑張っているのに、
お腹に冷たいものを入れたら、当然、冷えてしまいます。

それをくり返していると、体の中を暖める機能が弱ってきて
しまいます。
そして、風邪を引いたり、その他の病気のもとを
引き寄せる原因になるのですね。

ふだんの自分の行動を、ちょっとだけ意識をするのと、
しないのとでは、その後の体のあり方が大きく変わってきます。
なぜなら、ちょっとしたことでも、それが毎日積み重なっていきますからね。

それから、体の内側を暖めようとすると、インナーマッスルは
柔らかくなります。
だから、筋肉は、夏よりも冬の方が実は柔らかいのです。

だけど、忙しい、考えるヒマがない、と言って日々のそういった
ちょっとしたことを疎かにすると、いつか足元からすくわれます。
つまり、せっかく自分の味方をしてくれている賢い体が
あなたに向かって怒りだすのです。

自分のことを、まずはきちんと面倒を見る。
それができないと、他人の面倒なんて見れません。
さらに、ひとのお世話をしている最中に、あなたが倒れたら
お世話されているひとも、さらに困ってしまいます。
いわゆる、共倒れ、というやつです。

とりあえず、この冬は、お店にはいったら氷水を飲まないことから、ですね。
ちなみに、夏も、暑さにかまけて冷たいものを飲むのは厳禁です。

今週末は、御岳山に秋の太極拳合宿に出かけてきます!
紅葉のきれいな時期ですね。
温かい格好で、野山の空気を吸いながら英気を養ってきます。

では、みなさんも、良い週末を。
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