人口わずか1,600人の、小さなブルゴーニュの村出身の僕からすると、いま、こうして世界第2位の大都市で生活をしていることが信じれません(笑)
田舎出身で、祖父の代まで500年以上もワインを作ってきた家系としては、土と離れて生活すること自体が驚きなわけです。
そういう背景もあるからなのか、僕は海よりも山が好きで、さらに武当山(ぶとうさん)という中国の山で育まれた内家拳(中国武術)を修行しつづけているのかもしれません。
先週末は、僕が主宰するWIMA太極拳のみんなと、御岳山(みたけさん)で春合宿をたのしんできました。土日ともすばらしい快晴で、緑の匂いに囲まれながらもくもくと稽古をして、夜はおいしい料理と日本酒をたのしみ、翌朝は6時から、鳥の声を聴きながら瞑想をして、すっきり。朝ごはんをおいしく食べて、また森の中でもくもくと稽古。あれだけたくさん稽古をしていても、自然に囲まれているからなのか、嫌な疲れがまったく出ません。むしろ、心地のよい疲労感に襲われて、病み付きになります。
ウォーミングアップを兼ねた、ゲーム!
のびのび!
おいしい食事とお酒!
宿の子供たち。とにかく明るくて、元気(^^)
日曜の朝、部屋からの景色
気功で体と心をととのえる
やりきった感(^^)
つぎの合宿が、もういまからたのしみです。
次は、8月2日(土)3日(日)の予定です。初心者にこそ、ぜひ参加して太極拳のおもしろさに触れてほしい理想的な環境ですよ。
迷っている方は、一度、田園調布の稽古場に遊びにきてみてください。いつでも大歓迎です。
週明けは、月刊『クーリエ・ジャポン』(講談社)のインタビューに答えてきました。
クーリエジャポン副編集長の広部氏と↑
日本に長く住んで仕事をしている外国籍のひとに、日本社会についての分析と意見を求められる、なかなかおもしろいインタビューでした。僕のオピニオンは、6月25日発売号に掲載されます。どうぞお楽しみに。
ちなみに、『クーリエ・ジャポン』は、もともと『Courrier International』という世界中の新聞や雑誌の記事を抜粋してまとめた雑誌の日本版として発行されています。
日本語で世界のニュースを読めるいい雑誌ですよ。
日本の発行元は、講談社
基本的に、日本の報道環境は、非常に選択肢が狭いのが、常々ネックだと思っています。
なぜなら、日本の通信社や英語系の配信ニュースの翻訳しか読めないのが日本の報道の現状です。
外国語が得意でないと、海外で発信されているニュースにまで、なかなか手を伸ばそうとしません。そんな中で、日本語でも世界中の報道機関が発信していることをいろいろと読める貴重な雑誌のひとつだと思います。
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『日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」』
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(フランソワ・デュボワ著)
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『太極拳が教えてくれた人生の宝物-中国・武当山90日間修行の記』
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■ライフとキャリア のことなら
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■都内で学べる太極拳
『WIMA:武当式太極拳・気功教室』
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[デュボワ・メソッド・ブログは、毎週木or金曜日更新]