作曲家アラン・ヴェべール先生との思い出

『作曲の科学』 - 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 フランソワ・デュボワ 著 井上喜惟 監修 木村彩 訳

『作曲の科学』
- 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」
フランソワ・デュボワ 著
井上喜惟 監修
木村彩 訳

拙著『作曲の科学』が、引き続き大好評で、音楽家からの反響もちらほら私の元に

届いております。

実は、先日、来日中の旧友(フランス人)に会いに、都内某所に出かけたら、

その場に居合わせた見知らぬ女性から「デュボワ先生ですか?」と

突然声を掛けられ、驚いていたら「先生のご本を読みました!サインしてください!」と。

読者との遭遇は、いつでもたいへん感激する瞬間ですね(^^)

ご愛読、心より感謝いたします。

***

本にも登場された作曲家のアラン・ヴェベール先生が先日亡くなられたことを

友人のfacebook経由で知りました。

なので、今、少ししんみりとしています。

それというのも、ヴェベール先生は、私が若かりし頃に習った

最後の巨匠のお一人だったからです。

ローマ大賞を受賞され、パリ国立コンセルバトワールの研究学長をされていました。

先生は、私のマリンバの教則本『4本マレットのマリンバ』(全3巻 IMD出版)の

監修をしてくださったたいへんに心の広く、偉大な方でした。作曲の「心」を大切にされて、

学生の創作意欲を最大限に引き出すことに長けた言葉選びは、素晴らしいものがありました。

詳しくは『作曲の科学』の230ページに登場していますので、ぜひ読んでみてください。

この場をかりて、先生に哀悼の意を表したいと思います。

Alain Weber (Composer)

Alain Weber (Composer)           アラン・ヴェベール先生(作曲家)

One of my last great masters passed away 2 weeks ago, Master Alain Weber.

He got the Roma Prize, and was the Professor advisor to studies

at the National Conservatoire de Paris.

I had a very heart warming memory with him related to the writing of

my marimba manual “The 4 Mallet Marimba” (vol1,2,3 / IMD), he kindly

helped to brush up the content of the manual with great sensitivity and vision.

I talked about this episode in my latest book “The Science of Composition” in

page 230.

He was sincere and very cheerful, talented to find the positive part of the students

and encourage their creativity.

My deepest condolences, Master Alain Weber.

 

 

 

 

 

音部記号って、そもそもなに?

『作曲の科学』 - 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 フランソワ・デュボワ 著 井上喜惟 監修 木村彩 訳

『作曲の科学』
- 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」
フランソワ・デュボワ 著
井上喜惟 監修
木村彩 訳

拙著『作曲の科学』が、きょうも好調の売れ行きです。

みなさまのご愛読に、心より感謝いたします。

本の中でも書いたのですが、そもそも音楽の決まり事について改めて

きちんと習うことは、大人になってからはあまりないのではないかと思います。

だからと言って、子供の頃も、楽器を習ったことがある人以外は、

学校で必ずしもていねいに教えてくれるわけでもないみたいです。

それはちょっと寂しいですね。

そんなことを、担当編集者とも話をしたことがありました。

だから、この本の中では、改めて基本の「き」から、ていねいに書いてみようと思ったのです。

おそらく、学校時代に中途半端に音楽に触れたまま、放ったらかしにしてきた人くらいが

一番、多いのではないかと思うのですが、そういう人にとっても、改めて

「へー、そういうことだったんだ!」という、楽しんでもらえる内容になっていると思います。

***

本の内容に即した、新しい記事が出ました。

良かった覗いてみてください:

「ト音」「ヘ音」だけじゃない? 音程を決める「音部記号」のしくみ

誰でも楽譜が読めるようになる!

 

プレジデントオンラインに登場

Francois Du Bois Bluebacks_Cover

作曲の科学- フランソワ・デュボワ著、木村彩訳、井上喜惟監修(講談社ブルーバックス) Francois Du Bois’s latest book – The Science of Composition – from Kodansha Bluebacks

拙著『作曲の科学』が、ひきつづき、大好評です。

みなさまのご愛読に、心から感謝致します。

先日は、プレジデント・オンラインに『作曲の科学』の紹介を兼ねて、

たいへん面白い記事が出ました。

President online

記事Vol1:

なぜレディー・ガガの曲は耳に残りやすいのか – クラシック音楽家が語る音楽の科学

記事Vol2:

なぜ「マリンバ」のソロ演奏でも客が集まるのか – 地味な打楽器を「花形」に変える秘策

本著の一部を抜粋して、記事として読みやすくまとめてもらったもので、

自分で言うのもおかしいですが(笑)、これ、たいへん面白いです。

特に、地味なマリンバという単独楽器を魅力的にするには?という辺りは、

基本的にどんな話しにも当てはまるヒントではないかと思います。

ビジネスしかり、日常生活しかり、すべての物事のアングルを変えてみると、

違った景色が見えてきます。