自分だけのビジョンと(人生)軸の見つけ方

何をするにしてもビジョンを持って取り組むのは、大切なことです。
それがたとえ家事でも、家の大掃除でも、庭仕事でも。
家庭の中で大きな仕事としてあるもののひとつに、例えば家計のやりくりがあります。あるいは育児があります。これらもビジョンがないと、めちゃくちゃな方向性でもって関係者を振り回した挙句に、破綻させることだってあります。家計の破綻、育児の破綻。特に後者は、ひとの人生(命のあり方)が掛かっていますからますます重大事項です。

考えてもみてください。

朝起きてから、夜寝るまで、何も考えずに漫然と何かをすることは、あまり無いはずです。
電車に乗るのだって、いつも使っている電車で、特にぴりぴり緊張しないものの、どこ行きの電車でどの駅で自分は降りるのか、というのは、最低限見て・聞いて、注意力を払っていますよね。
それも、自分は自宅から職場まで行く、という明確なビジョンがあるからです。これをビジョンと呼ぶには少し大げさかもしれませんが、それでも、根本的な発想というか、人生や仕事のビジョンでも考え方はほぼ同じなのです。

僕が担当しているビジネススクールの「アントレプレナーシップ講座」でも、新しい事業を始める際、ビジョンを打ち立てて、軸を確立して、それに則ってアクションを取っていくことの重要性をいつも説いています。これは僕が言い始めたことではなく、人類の歴史上昔からある行動原則です。

しかし、いざ「ビジョンを描いてみてください」と言われると、それって何だろうか?とうんうん悩んでしまうのが大方のケースです。
それはなぜか?

ひとつ考えられるのは、ビジョンをあえて意識して行動したことが今までなかったから、というのはあると思います。普段何気なく行動していることでも、実はそこにしっかりとビジョンがあり軸があります。(まあ、ない場合もありますけど。笑。)
しかし、たいがいはそれを明確に意識せずに行動しているだけなのです。
だから、あらためて「はい、そこにあるビジョンはなんですか?」と聞かれたときに、発掘作業でもするごとく、一生懸命掘り起こしてみないとわからない、という事態に陥るのです。
掘り慣れている人は、だいたい、地表に出ているモノを見て、何がビジョンで何が軸か、すぐにわかります。
慣れていない人は、やっぱり、掘っていかないとわからないのです。だけど、そういう作業を繰り返していくうちに、だんだんとわかってくるようになるものです。

事業を始める、というと、何だから大げさな話に聞こえがちですが、実際は、そんなに大それたものでもありません。例えば、小学生が家族に「肩たたき券」を発行することだって、立派な事業です。
そういうささやかな発想を大切にして、少しずつ大きくしていくことで、いわゆる大人が大きな資金で回す事業に繋がっていくのです。肩たたき券を発行した時の、子供の発想にも、きっとビジョンがあるはずです。「家族に感謝を表現したい」というものだったり、「役に立ちたい」だったり。
そういう基本を大切にして、大人になった今、あなたの中をもう一度しっかり掘り下げていくと、きっとあなただけのビジョンが見つかるはずです。

大切なのは、掘り下げる作業をやめないこと、手を止めないことです。
来週は、クラスでそれぞれのビジョンと軸を発表するプレゼンテーション大会が待ち受けています。
今から、楽しみです。

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