拙著『作曲の科学』が、きょうも好調の売れ行きです。
みなさまのご愛読に、心より感謝いたします。
本の中でも書いたのですが、そもそも音楽の決まり事について改めて
きちんと習うことは、大人になってからはあまりないのではないかと思います。
だからと言って、子供の頃も、楽器を習ったことがある人以外は、
学校で必ずしもていねいに教えてくれるわけでもないみたいです。
それはちょっと寂しいですね。
そんなことを、担当編集者とも話をしたことがありました。
だから、この本の中では、改めて基本の「き」から、ていねいに書いてみようと思ったのです。
おそらく、学校時代に中途半端に音楽に触れたまま、放ったらかしにしてきた人くらいが
一番、多いのではないかと思うのですが、そういう人にとっても、改めて
「へー、そういうことだったんだ!」という、楽しんでもらえる内容になっていると思います。
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本の内容に即した、新しい記事が出ました。
良かった覗いてみてください:
「ト音」「ヘ音」だけじゃない? 音程を決める「音部記号」のしくみ