若手社会人のライフマネージメント

先日、慶応大学の教え子で今は社会人をがんばっているY君と久々に
食事をしました。

「ためになるから」という理由で、僕の大学のキャリアマネージメントの講座を
2年連続で履修して、学生の間に仲間と起業をしていろいろと苦労をした末に
一度会社をたたみ、「社会勉強してきます!」と、卒業後は大手企業に
勤めています。

だいぶ会社生活にも慣れて、会社の中の人間関係や
仕事の中身についていろいろと話をしました。

社会人を何年かやっているとそろそろ理不尽な人事や、
デキナイ上司への文句も出てくるし、
会社のセクションごとに文化が違う、売り上げ規模が違う、
仕事のやりがいのあるなしなど、現実的なジレンマ話も
どんどん出てきます(笑)。

おかしい、理不尽、割りにあわない、なぜあんなできない上司が、
仕事の中身が、など、たくさんの悩みや葛藤を体験していく時期にいるときは
それなりに体力や気力を消耗します。

Y君は、まさにそういう時期の真っ只中にいるようです。

元気いっぱいだった学生の頃に比べるとやや疲れている感じが
しますが、僕からすると想定内のものなので、あまり心配はしていません。

彼はわりとしっかりと自分を見ることができるタイプなので

ライフマネージメント能力の高い部類です。

人が世の中で活躍する時間はとても長いものです。
その長い時間の中で、多少、元気がアップダウンすることは
人間らしい動きだし、それをものすごく気にする必要はないと思っています。

しかし、一番危ないのは、ダウンし始めた元気がそのままどんどん下り坂に
なるのをほったらかしにする「ずさんな感覚」です。

Y君はそういうずさんなことはしないので、心配はしてませんが、

忙しいと、日々の元気の無さの蓄積を
無視してしまいがちになります。

きょうのちょっとした無視が、

明日もあさっても、そしてずっと続くと、

いつか、取り返しのつかないことになります。

いつかいざ活躍する出番が回ってきたときに
まったく動けなくなってしまっては遅いですよね。

それほど悔しいことはないでしょう。

ライフマネージメントには、ちょっとしたロングスパンの

時間の意識も必要になってきます。

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