お互いにつながっていないように見えるもの同士の深いつながり

この世界には、一見、つながってい無いように見えて、
実は深く関連している物事にあふれています。

例えば、月の満ち欠けと海の満ち引きの関係は分かりやすい話ですね。

わたしたちの毎日にも、そういったものがたくさん潜んでいます。
何げなく言ってしまったひと言が招く、最悪の結末。
何げなく手にしてしまったものが招く、幸運。

でも、せっかちな考え方や、短絡的な見方をすると、
せっかくの「裏の関係」を見落としてしまい大損をします。

それを避けるには、いろいろな経験、直観力、分析力、などが必要となってきますが、
特に観察力が不足すると、物事のディテールを見落とし、大怪我をする恐れがあります。
ディテールにこそ、真実は潜んでいるものです。

ドキっとした方は、ぜひ、ご自分のふだんの行動を少し
見返してみてください。
行動や視点が大雑把すぎないか、短絡的すぎないか、など。

なぜ、このような話をしているかというと、
人生は長いから、に他なりません。

そして長い人生でなにかの成果を手にしている人や
幸せをつかんでいる人の行動を観察していると、
こういった「裏の関係」をきちんと自覚して、
それも見越して動いている人が圧倒的に多いものです。

例えば「大金が手に入ったら幸せになれる。」

大人であれば、そんな幼稚な発想は通用しないことぐらい分かっています。
が、実際は案外あっさりその考えにノッテしまう大人も大勢います。

やっぱり、これもうっかりディテールを見ていないから、
観察力が弱いからです。

さあ、みなさん、心の視力をぐっと鍛えてましょう。

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人の手

夕方、仕事の合間に、武術の稽古をしていたときのことです。
ふと、コンクリートの地面に目をやると、一匹のコガネムシがよたよたと
歩いています。

あまりにも弱っていたので、思わず「これはいかん」と思って
手元にあったペットボトルの水をこぼして、コガネムシが水を飲めるように
浅い水溜りをつくり様子を観察してみました。

水溜りの突然の出現に、コガネムシはしばらくじっとしていたので、
指でちょんと押してみると、ようやく飲み始めました。

しばらくすると、またじっと(あるいは、ぼーっと?)してたたずんでいます。
なんだか、だんだんと弱ってきているんじゃないかと
こっちは心配になります。

いっこうに水を飲みつづける気配がないので、気になって、ちょんと再び
背中を押してみます。
すると、思い出したようにまた水を飲み始めます。

稽古をしながら、ときどき、コガネムシの様子を見に来ます。
相変わらず弱弱しく、水を飲んでいるのか飲んでいないのか良く
わからない状態で、そのうち、水が乾いてきてしまいました。
新たに水を流してやって、背中をつつくと、また飲みだしました。

1時間半くらい、稽古をしながらコガネムシの様子をずっと観察していました。
そのうち、水を飲み終えてまたよたよたと歩きはじめます。
コンクリートのつづく場所から土のあるところまでは、
まだまだずいぶんと距離があります。
そこで、葉っぱを一枚拾ってきて、それをコガネムシの前に差し出すと
うまく乗っかってきました。
そのまま、土のあるところまで運んでやったのですが、
稽古のためにちょっと目を離した隙に、どこかでに行って消えてしまいました。

さっきまであれだけよたよたと歩いていたのに、突然消えたということは、
空を飛んでいってしまった可能性もあります。
とにかくあまりの早業にびっくりしてしまいました。

あのときのコガネムシが、僕の手によってあと何日かだけ命永らえた
だけかもしれません。
人間の手による手助けは、ときにはおせっかいだったり
邪魔だったり、あるいは役に立ったり。

人間社会とおなじだな、と思ってじっと見ていました。

自分ひとりではどうにもできないことが起こると
周りが協力をします。
そんな手助けの一つの手段として、
デュボワメソッドも存在することができたら
と思う出来事でした。

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若手社会人のライフマネージメント

先日、慶応大学の教え子で今は社会人をがんばっているY君と久々に
食事をしました。

「ためになるから」という理由で、僕の大学のキャリアマネージメントの講座を
2年連続で履修して、学生の間に仲間と起業をしていろいろと苦労をした末に
一度会社をたたみ、「社会勉強してきます!」と、卒業後は大手企業に
勤めています。

だいぶ会社生活にも慣れて、会社の中の人間関係や
仕事の中身についていろいろと話をしました。

社会人を何年かやっているとそろそろ理不尽な人事や、
デキナイ上司への文句も出てくるし、
会社のセクションごとに文化が違う、売り上げ規模が違う、
仕事のやりがいのあるなしなど、現実的なジレンマ話も
どんどん出てきます(笑)。

おかしい、理不尽、割りにあわない、なぜあんなできない上司が、
仕事の中身が、など、たくさんの悩みや葛藤を体験していく時期にいるときは
それなりに体力や気力を消耗します。

Y君は、まさにそういう時期の真っ只中にいるようです。

元気いっぱいだった学生の頃に比べるとやや疲れている感じが
しますが、僕からすると想定内のものなので、あまり心配はしていません。

彼はわりとしっかりと自分を見ることができるタイプなので

ライフマネージメント能力の高い部類です。

人が世の中で活躍する時間はとても長いものです。
その長い時間の中で、多少、元気がアップダウンすることは
人間らしい動きだし、それをものすごく気にする必要はないと思っています。

しかし、一番危ないのは、ダウンし始めた元気がそのままどんどん下り坂に
なるのをほったらかしにする「ずさんな感覚」です。

Y君はそういうずさんなことはしないので、心配はしてませんが、

忙しいと、日々の元気の無さの蓄積を
無視してしまいがちになります。

きょうのちょっとした無視が、

明日もあさっても、そしてずっと続くと、

いつか、取り返しのつかないことになります。

いつかいざ活躍する出番が回ってきたときに
まったく動けなくなってしまっては遅いですよね。

それほど悔しいことはないでしょう。

ライフマネージメントには、ちょっとしたロングスパンの

時間の意識も必要になってきます。

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